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製造業ホームページ
サンプル事例と押さえておくべきポイント

部品を外注する側は、図面を持って探しています。この材質が削れるか。このサイズが入るか。1個でも受けてもらえるか。知りたいのはその3つで、会社の理念ではありません。

ところが加工会社のサイトを開くと、書いてあるのは技術への思いと沿革で、肝心の対応範囲がどこにも見当たらない——ということが起こります。当社がお作りしてきた製造業のお客様を見直しても、そこは共通していました。

このページでは、製造業・金属加工の会社がサイトに何を載せるべきか、図面や顧客名を出せない中でどう見せるか、費用はどう考えるかをまとめました。実際にお作りしたサイトを開き直して、そこで分かったことを書いています。

サンプル事例

実際にお作りするサイトの仕上がりは、サンプルでご確認いただけます。精密金属加工の会社を想定した構成で、トップページから会社案内まで一通りご覧いただけます。

SAMPLE 01

製造業/精密金属加工・試作から量産まで

対応材質と設備を主役に置いた構成。装飾を抑えた、この業種の基準形。

トップPC
加工技術PC
会社案内PC
お問い合わせPC
トップSP 390

サンプルサイトを見る

※こちらは制作サンプルです。実在の企業ではありません。

製造業ホームページが必要な4つの理由

1. 新規の顧客開拓の必要性を考えて

部品や加工の外注先を新しく探すとき、発注側の担当者はたいてい具体的な案件を抱えています。手元に図面があり、納期が決まっていて、いまの取引先では対応が難しい事情がある。その状態で「材質名 加工」「部品名 試作」といった言葉を検索窓に入れます。

長く続いてきた会社ほど、この入口が抜けたままになりがちです。仕事は既存の取引先から回ってきましたし、それで足りてきました。サイトを持っていない、あるいは十数年前に作ったまま止まっている——製造業では珍しいことではありません。

ただ、探され方が変わりました。以前は展示会や紹介でつながっていた相手が、いまは検索から入ってきます。そこに出てこない会社は、比較の候補にすら入りません。

サイトは、営業に出向かずに候補へ入るための入口です。長いお付き合いを大切にしてきたことと、新しい入口を持つことは、どちらかを選ぶ話ではありません。

2. 対応できる範囲が書かれていないと、そこで検討候補から外れるから

見つけてもらえたとして、次の関門があります。発注側は同時に何社かを見比べていて、対応できるかどうかを判断できない会社から順に、候補を外していきます。悪気があるわけではありません。確認の電話を何本もかけている時間がないだけです。

「精密加工に対応します」とだけ書かれていても、判断はできません。アルミは削れるのか。チタンはどうか。500ミリの部品は入るのか。1個でも受けてもらえるのか。知りたいのは、その手の具体です。

当社がお作りした製造業のお客様のサイトを見直したところ、対応材質を一覧にしていた会社はありませんでした。技術への思いや沿革は丁寧に書かれているのに、発注側が最初に確認したい情報のほうが載っていない——という状態です。

書いていないから問い合わせが来ない、という取りこぼしは、外からは見えません。

3. お問い合わせ前に、どんな会社か見られるから

この業種の問い合わせは、いまも電話が主流です。実際、当社がお作りした3社とも、トップページに電話番号を載せていました。

ただし、かける前に見られています。何人でやっているのか、どんな設備があるのか、いつから続いているのか。電話は、サイトを見て「ここなら話が通じそうだ」と思ったあとにかかってきます。

番号を置くだけでなく、受付時間まで書いてあると、かける側のためらいが減ります。

4. 設備と社歴が、外から確認できる数少ない裏付けになるから

加工の腕前は、外から見ても分かりません。だから発注側は、確認できるものを見ます。

保有している設備の種類と台数。加工できるサイズ。創業から何年か。従業員は何人か。これらは技術力そのものではありませんが、技術力を推し量る材料になります。

当社がお作りしたお客様にも、明治から続く130年の会社がありました。その社歴は、書かなければ誰にも伝わりません。

制作依頼時によくある相談事例

ここからは、実際にご相談の中でよくいただく内容です。

何を書けばいいか分からない

技術のことなら話せるが、文章にすると何を書けばいいのか分からない。この業種でいちばん多いご相談です。

材質・サイズ・数量など、対応できることを記載します

理念や沿革は後で構いません。まず、対応できる材質を並べる。次に、加工できるサイズの上限を書く。最後に、受けられる数量の幅を書く。この3つが揃うだけで、読む側は自分の案件が合うかどうかを判断できます。書きにくければ、断ってきた仕事を思い出してください。「この材質は無理」「このサイズは入らない」——断る理由になったことの裏返しが、そのまま対応範囲です。

長い付き合いの取引先が見たときに、浮かないだろうか

サイトを新しくすると、まず目にするのは既存の取引先です。急に派手になったと思われないか、調子が変わったように見えないか——ここを気にされる方は少なくありません。

見やすさと落ち着きを優先します。それがこの業種では、そのまま信用される作りになります

製造業のご依頼では、装飾を抑えた構成が好まれます。理由ははっきりしていて、読む相手が取引先だからです。動きの多い演出や強い色は、扱っている仕事の性質と合いません。余白を広く取る。文字を読みやすい大きさにする。必要なことを順番に並べる。創業年と設備がきちんと書いてある。それだけで、長く続けてきた会社に見えます。新しく見せることと、信用されることは別の話です。なお、相談の入口は広く取っておいてください。図面が手元になくても、現物や写真、手書きの絵からでも受けられるのであれば、その一行があるだけで連絡のハードルが下がります。

設備一覧はどう書けばいいか

設備の名前と型番を並べたリストは、この業種のサイトでよく見ます。ただ、それを読んで判断できるのは同業者だけです。

型番ではなく、加工できるサイズを書きます

読む側が知りたいのは機種名ではなく「うちの部品が入るかどうか」です。「立形マシニングセンタ 4台」だけでなく「X800×Y500×Z500mm」まで書く。台数と合わせて書けば、規模と対応力の両方が伝わります。サンプルサイトでは、機械の種類・台数・加工可能サイズを一つの表にしています。

顧客の図面や製品を出せない

守秘義務があって、実際に作ったものを見せられない。写真を撮っても出せない。そういうご相談もよくいただきます。

顧客の製品ではなく、自社の設備と工程を見せます

見せられるものは意外にあります。機械が並んだ工場の様子。加工中の切削面。検査をしている場面。仕上がった面の質感。顧客の図面が写っていなければ、出せる写真は残ります。事例をどうしても載せたい場合は、社名を伏せて「業種・材質・サイズ・数量・納期」だけを書く形にできます。ただ、この業種では事例よりも対応範囲のほうが先に読まれます。まず対応範囲を整えるのが順番です。

単品や小ロットも受けたいが、書いていいのか

大口の仕事を狙いたいので小さい案件は書きたくない、という声もあります。逆に、単品でも受けたいのに書いていない会社もあります。

受けるなら「1個から」と書きます。書かないと、その相談は来ません

試作の1個から始まって量産につながる、という流れはこの業種では珍しくありません。最初の1個を断られた記憶があると、量産の話も別のところへ行きます。受けたくないなら、逆に最低ロットを書いておく。どちらにしても、書いてあるほうが手間が減ります。

見積にどれくらいかかるか、いつも聞かれる

図面を送ったあと、いつ返事が来るのか分からない。発注側にとってこれは不安材料です。

回答までの日数を先に書きます

「3営業日以内に、対応の可否と納期の目安、概算のお見積りをご回答します」——このように書いてあると、送る側は安心して図面を出せます。相見積もりの場面では、返事の早さがそのまま比較材料になります。置き場所は、お問い合わせの近くでも、よくある質問の中でも構いません。決まった場所より、目に入るところにあることのほうが大事です。サンプルサイトでは、お問い合わせの節に置いています。

取引先の信頼に繋がる!製造業ホームページに必須のコンテンツ6選

前章の相談を踏まえて、載せるべき内容を整理します。狙いは、すぐに注文を取ることよりも、見た相手に「ここなら任せられそうだ」と思ってもらうことです。新しい引き合いにも、既存の取引先にも、同じ形で効きます。

1. 対応材質

アルミ、ステンレス、鉄、銅、真鍮、チタン、樹脂——扱えるものを一覧にします。対応できないものは無理に隠さず「要相談」と書けば足ります。用途を添えると、読む側が自分の案件に重ねやすくなります。

2. 設備一覧(加工できるサイズつき)

機械の種類・台数・加工可能サイズ。前章のとおり、型番より寸法です。台数を書くと、同時に何本流せるかの目安にもなります。

3. 対応できる数量

1個から受けるのか、最低ロットがあるのか。試作だけか、量産まで見るのか。ここが書いてあると、合わない相談が減ります。

4. ご依頼の流れ

相談から納品までを段階で示します。図面を送ってから何が起きるのかが見えるだけで、最初の一歩のハードルが下がります。

5. 会社情報(社歴・体制)

創業年、従業員数、所在地。この業種では社歴が効きます。長く続いていること自体が、設備と技術の蓄積の裏付けとして読まれます。

6. 電話番号と受付時間

全ページの上部に置き、スマートフォンではタップで発信できるようにします。受付時間と定休日を必ず添えてください。

おすすめのサイト構成|製造業の標準6ページ

前章のコンテンツを、実際にどうページへ配置するか。製造業であれば、次の6ページがあれば足ります。ページ数を増やすより、この6枚をきちんと作るほうが効きます。

ページ扱い
トップ何を、どこまで作れるかを最初の一画面で。電話番号と受付時間もここに置く
加工技術対応材質・設備一覧・対応数量・ご依頼の流れをまとめる
会社案内創業年・従業員数・所在地・沿革。工場の写真もここに置ける
お知らせ設備の導入、休業案内、リニューアル。更新が続く場所
お問い合わせフォームを設置する。回答までの日数と電話番号を併記する
プライバシーポリシーフォームを置くために必要

対応材質と設備一覧は、量が多くなければ加工技術のページに一緒に置けます。品目が多い場合や、写真を多く見せたい場合だけ、独立した1ページにすればよいでしょう。

設備は増えたり入れ替わったりします。公開後にご自身で追記できる状態にしておくと、更新が続きます。新しい機械を入れたことは、お知らせに1本書くだけで営業になります。

一方で、この業種では扱いを決めておいたほうがいいものもあります。

  • 料金表……加工は材質・形状・数量で金額が変わるため、置かない会社がほとんどです。代わりに「見積は無料」「回答は3営業日以内」と書くほうが効きます。
  • カタログPDFの羅列……開かないと中身が分からないものは、読む側の手間になります。要点は本文に書き出しておきます。

製造業ホームページ作成費用相場

はじめにお伝えしておくと、ホームページの費用は幅が非常に大きく、「相場」を一つの数字で言えるものではありません。同じ6ページのサイトでも、どこまで作り込むかで金額は何倍にも変わります。

比べるときは、金額だけでなく何にお金がかかっているかを見るのが確実です。

自作する場合(CMSツール利用など)の費用とメリット・デメリット

WordPressやサイト作成ツールを使えば、ご自身で作ることもできます。

かかるのは、サーバーとドメインの費用(年間で1万円前後が目安)か、サイト作成ツールの月額です。サービスによって幅がありますが、月額数百円から1万円台前半までの価格帯が中心です(2026年8月時点)。

メリットは、初期費用を抑えられること。デメリットは2つあります。ひとつは月額が続くこと。もうひとつは自分の時間がかかることです。デザインを整え、文章を書き、スマホ表示を確認し、フォームを設置して動作を試す——現場を回しながらこれをやると、公開まで数か月かかることも珍しくありません。

社長が加工も見積も納品も見ている会社では、ここが正直いちばんの壁です。

一般的なWeb制作会社に依頼する場合の費用相場

制作会社に依頼する場合、金額はページ数と作り込みの度合いでほぼ決まります。

要件を整理し、構成を設計し、デザインを起こし、実装して、テストする——この工程がそのまま費用になります。オリジナルデザインで一から起こす場合、数十万円からというのが一般的な水準で、規模や要件によっては百万円を超えることもあります。

製造業の場合、ここに撮影費が乗ることがあります。工場や設備、加工品の写真は、明るさと角度で見え方がまるで変わります。すでに撮ったものがあれば不要ですが、無い場合は「誰がどう撮るか」を最初に決めておくと後で揉めません。

高いから悪い、ということではありません。大量の製品を扱うサイトや、独自の仕組みが必要なサイトには、それだけの設計が要ります。問題は、名刺代わりの6ページのサイトにその工程が必要かどうかです。

格安制作サービスを利用する場合の費用相場

近年は、あらかじめ用意した雛形をもとに制作することで、費用を抑えるサービスが増えています。

当社の場合は55,000円(税込・一式)で標準6ページ、月額費用はいただきません。別途かかるのは、サーバー・ドメインの利用料(年間で1万円前後が目安・各業者へ直接)だけです。

注意すべきは、格安をうたっていても月額の保守料がかかるケースです。初期費用が安く見えても、月額5,000円で5年使えば30万円になります。初期費用と月額を合わせて、数年ぶんで比べてください。

失敗しない!製造業向けホームページ制作会社の選び方

対応範囲を、表に落とせるか

この業種で最初に確認すべき点です。

きれいな写真と力強いキャッチコピーだけで、対応材質もサイズも載っていないサイトが出来上がることがあります。見た目は良くても、それでは問い合わせにつながりません。

確認のしかたは簡単です。「対応材質と加工可能サイズを表で載せたい」と最初に伝えてみてください。すぐに置き場所の話が返ってくるか、デザインの話に流れるかで分かります。

スマホ対応(レスポンシブデザイン)が標準搭載されているか

図面を持った担当者は、事務所のパソコンで探します。一方で、現場や移動中にスマートフォンで見られる場面もあります。

パソコンで整って見えても、スマートフォンで設備の表が崩れる、電話番号が押しにくい——こうなると、その場で離れます。標準で対応しているか、追加費用が要るのかを、見積もりの段階で確認してください。

初期費用だけでなく、維持費(ランニングコスト)は妥当か

初期費用が安くても、月額の保守料が続けば総額は膨らみます。逆に月額に見合った運用をしてもらえるなら、それは妥当な費用です。

確認すべきなのは金額の大小ではなく、その月額で何をしてもらえるかです。更新作業が含まれるのか、障害対応だけなのか。契約前に書面で確認してください。

初期費用のみの買い切りのサイト制作なら「スネッケの格安サイト制作」

製造業のホームページ制作

55,000円(税込・一式)

月額費用・保守料 0
  • 標準6ページトップ/加工技術/会社案内/お知らせ/お問い合わせ/プライバシーポリシー
  • 制作着手から1〜2週間ヒアリングとご確認がスムーズに進んだ場合の目安です
  • 名義はお客様サーバー・ドメインはすべてお客様名義で取得します

高品質なサイトを格安で提供できる理由

あらかじめ用意した雛形に、お客様の情報を流し込む形で制作しているためです。デザインと構造は作り込み済みなので、案件ごとに一から設計する必要がありません。その分の工程を省いて、必要十分なサイトを短期間でご提供しています。

制作着手から公開までは1〜2週間が目安です。文章は、ヒアリングシートにご記入いただいた内容をもとに当社が整えます。制作前には必ず30分ほどお電話でお話しし、ご希望と掲載内容を確認してから着手します。メールだけで進んで、思っていたものと違うものが届く——という失敗を防ぐためです。

55,000円に含まれるもの

  • 初回の電話ヒアリング(30分程度)
  • サイト制作(標準6ページ・スマホ対応)
  • キャッチコピーや文章の調整
  • デザインの修正対応(2往復まで)
  • お問い合わせフォームの設置(送受信テストまで)
  • お知らせの更新画面
  • サーバー・ドメインの取得代行
  • 公開までの初期設定・メールアドレスの発行

含まれないもの(別途お見積り)

  • 7ページ目以降のページ追加(5,000円・税別〜)
  • 会員機能・予約システム・ECなど
  • デザインの大幅なカスタマイズ
  • ロゴ制作・写真撮影
  • 納品後の修正・更新作業(5,000円・税別〜)
  • 検索順位を上げるための施策・アクセス解析・保守運用代行

製造業の制作実績

社名は伏せてご紹介します。

アルミ切削加工の会社

アルミ切削/3Dモデリング/精密部品/ロゴプレート製作

切削加工を軸にしながら、看板や什器に付ける高級なプレートの製作も手がける会社でした。加工の技術と、仕上がりの美しさという二つの強みがあり、どちらを前に出すかが論点でした。図面がなくても構想段階から相談できるという点を、最初の一画面に置く構成にしています。

大型精密切削の会社

大型金属切削/難削材/単品・短納期

手に持てるサイズから10トンまでという加工範囲と、他社が断る難削材を受けられることが強みでした。この二つは言葉で説明するより数字で見せたほうが速いため、対応範囲を先に出す構成にしています。創業から100年を超える社歴も、確認できる裏付けとして前に置きました。

製造と設計を請け負う会社

製造・管理の請負/開発実験の請負/CAD図面作成の請負

自社製品を持たず、製造から開発実験、図面作成までを請け負う会社でした。何を作っているかで説明できない業態のため、扱う分野と引き受ける工程の二軸で並べる構成にしています。

まずは無料相談!お見積りやご質問はお気軽に

ご依頼を決めていない段階でも構いません。「何から始めればいいか分からない」というご相談も歓迎です。
ご相談・お見積りは無料。土日祝日を含め、翌日までにご返信します。

お電話でのご相談をご希望の場合は、フォームに「電話相談を希望」とお書き添えください。こちらからお電話します。

まず相談する(無料)
格安サイト制作 買い切りのホームページ制作 55,000円(税込)サーバー・ドメイン取得代行込